愛知県貨物運送協同組合連合会

トラック輸送の話・協同組合の話

協同組合設立・加入について

 愛貨協連では、トラック運送事業者の社会的・経済的地位の向上を目指して、従前より一般社団法人愛知県トラック協会(愛ト協)、日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連)及び愛知県中小企業団体中央会(愛知県中央会)と連携しながら、新しい協同組合の設立や協同組合への組合員加入など、協同組合の組織化支援を進めてまいりました。

 その結果、平成19年度には新しい協同組合として「あいち物流システム協同組合」を設立しています。

 引き続き組織化支援を進めてまいりますので、未だ協同組合に未加入の事業者様には、よろしくご検討ください。

【1 協同組合とは】

組織
 事業協同組合は、中小企業者が協同組合事業を通じて、企業経営の合理化と競争力の培養を図り、経済的地位の向上を図ろうとする組織です。
名称
 その根拠は、中小企業等協同組合法(いわゆる「組合法」といいます)に基づく法人で、組合の名称中に「(事業)協同組合」の文字を用いなければなりません。
目的
 中小規模の組合員事業者が、「相互扶助」の精神に基づき協同して事業をおこなうために、これらの者の公正な経済活動の機会を確保し、自主的な経済活動を促進し、その経済的な地位の向上を図ることを目的とします。
原則
 協同組合は、
  1. 組合員の相互扶助を目的とし 〜相互扶助の精神
  2. 組合員は任意に加入し、脱退することができる 〜加入脱退の自由
  3. 組合員の議決権・選挙権は、出資口数にかかわらず平等である 〜議決権・選挙権の平等
  4. 組合員に直接の奉仕をする 〜直接奉仕の原則
などの原則・性格があります。
事業
 各トラック運送事業協同組合が、現在おこなっている主な共同経済事業としては
  1. 高速道路通行料金の共同計算事業
    •  高速道路をETC車で通行した場合で、高速道路会社と「大口・多頻  度割引」制度の契約をすれば、契約者には+10%の大幅な割引が受けられます。
    •  この制度の適用のためには、月間通行料金の合計が5百万円を超えかつ1車平均3万円を超える利用が必要です。1社ではこの条件を満たすことが難しくても、5社なり、10社なりの組合員が集まって、組合が契約者となり通行料金を集計すれば、条件をクリアすることが可能となります。
  2. KIT(求貨・求車)事業
    •  従来からおこなわれてきた「帰り荷」の確保手段としての求貨・求車のインターネット版です。全日本トラック協会が開発し日貨協連が運営しており、安心・安全な求貨・求車制度として急速に広まっています。
    •  インターネット画面を通じて求貨・求車の情報が一覧できます。目に見えない相手との交渉となりますが、間に組合が入って運賃決済をしますので心配がありません。
  3. 軽油の共同購入事業
    •  軽油価格の異常な高騰は、トラック事業の経営に大きな影響を与えています。
    •  現下の情勢ではまず量の確保が大きな課題となっており、難しい局面にはなってきましたが、それでも1社1社が交渉するよりは、組合でまとめる方が価格は安く、また個々に交渉する手間も省けます。
    •  日貨協連では安定価格による安定供給を目的に、「燃料共同購入制度」がスタートしました。今後参加組合も増えてくれば全国規模となり業界のプライスリーダーを目指してさらに進展が期待されています。

【2 協同組合の設立】

 新しく協同組合を設立するためには、組合員になろうとする4人以上の者が発起人とならなければなりません。

 愛貨協連では、平成18・19年度に設立のための「説明会」を開催し、組合設立を目指して「発起人会」を立ち上げ、平成19年10月に「あいち物流システム協同組合」が、中部運輸局の認可を受け設立されました。

 同業のお仲間を誘って新たに協同組合を設立し、組合のメリットを受けてください。愛貨協連では設立のお手伝いをします。

【3 協同組合への加入】

 自社が音頭をとってまで、新しい組合を設立するのは?とお考えの事業者様に、前記「あいち物流システム協同組合」は、現在KIT事業を中心に事業運営をおこなっています。今後、高速道路通行料金の共同精算事業にも事業展開を考えていますが、同組合の精神に賛同される事業者の参加を歓迎しています。

※「あいち物流システム協同組合」の概要及び加入条件は次のとおりです。

概況
出資金 370万円
組合員 37社
事務局 小牧市小木二丁目66番地 船橋アパート105号
代表者 速水敬志氏(椛ャ水運輸社長)
加入条件
費用 1)出資金 10万円 2)賦課金(経費) 年間9万6千円
組合精神
 日本の経済を支えているのは物流業界です。我々トラック輸送は物流業界の基幹を担う大切な役割を果たしています。反面、社会的モラルの欠如等の問題も抱えています。その問題点を一つひとつ解決し、社会に貢献し、地域社会に認められる産業になれるよう力を合わせていくべく当組合を立ち上げました。志を同じくする者が相集い物流の明日を担う仲間として、お互い切磋琢磨し相互扶助の精神に則り創り上げてゆく協同組合です。共同配車・共同購買はもとより各種研修会・講演会を通じて個々の「企業力」と個人の「人間力」を高め、公に貢献できる団体になれるよう努力し、明日の物流業界のリーディングカンパニーとして寄与してゆきます。

 協同組合設立の希望事業者様、あるいは「あいち物流システム協同組合」への加入希望事業者様は愛貨協連までご相談・ご連絡ください(TEL 052-882-2019 山田まで)。




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