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  ホタルイカ

ホタルイカの写真です

ホタルイカ(蛍烏賊)【ツツイカ類ホタルイカモドキ科】

 胴長5〜7cm。触腕(餌を捕まえる2本の腕)長7〜10cm。体表に多数の発光器を有し雌雄ともに光を発します。
 日中は200m〜400mの深海に生息し、夜間になると産卵の為海面近くまで上がってきます。
 毎年4月から6月になると滑川近くの富山湾浅瀬には、まばゆいばかりの光を放った数十万匹のほたるいかの郡遊が見られ、この時期この海面は特別天然記念物に指定され、神秘的な光のページェントは春の到来を告げる竜宮からの使者といわれています。

 深海を泳いでいる姿はとてもキュートですが、内臓には「施尾線虫」と呼ばれる寄生虫が存在します。寄生比率は7%だそうですが、これが体内に入ると皮膚爬行(はこう)症〔腹部皮膚にミミズばれ〕や腸閉塞を起こす可能性があり危険です。
 この寄生虫は高温に弱い為熱処理をすれば大丈夫です。くれぐれもなまのほたるいかの”踊り食い”などしないように。皆さんご用心、ご用心!

 上物はやはり富山湾産のもので、5月も中ごろになると最も美味しく頂けます。
選び方のポイントは、
生のもの・・・・身が透き通っていて膨らみのあるもの。
                  イカは一日経つと身が白くなります。
 ボイルしたもの・・・・つやがあり桜色で、丸々太り皮がすれていないもの。
 ホタルイカには、タンパク質やアミノ酸の含有量が多く、低カロリーで且つスタミナ強化食品という優れものなんです。
 さあ、この海の恵みを思う存分いただきましょう!

素材のうまみを引き出した初夏の味覚を是非どうぞ
作り方
1.塩を入れた熱湯でさっと茹でる。(茹で過ぎないこと)
2.冷水でしめ、目と軟骨を取り除く。
3.みそ・酢・砂糖・酒で酢味噌を作り、ホタルイカを和える。
好みで、わけぎやあさつき、若芽も一緒に和えても美味しいです。柔らかな食感がたまらないお酒の肴にもってこいの一品です。

磯の香りに包まれた豊かな味わい
作り方
1.ホタルイカ300gを茹でる。
2.コンブ40cmは表面をふきんで拭き、茹でたホタルイカをのせて巻く。
3.2時間水煮をし、その間3回水を取り替える。
4.しょうゆ100cc、砂糖90g、味醂少々で2時間煮る。
5.一晩そのままねかせる。
ちょっと手間はかかりますが、こんぶとホタルイカの絶妙な味がたまりません

 蛇足になりますが、イカを「烏賊」という文字を当てるのは、イカがからすを海に引き込んで食べてしまったという伝説からきているとか。
 こんな小さなホタルイカでは無理な話ですが、世界の海には体長10mを越す巨大イカがいるんだそうです。
 海の底には私たちの知らない未知なる生物がいて、そこはまさに食の宝庫なんでしょうね。

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