組合概要
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名古屋水産卸協同組合

 大正7年8月頃、全国的に米価高騰を原因とした民衆の米穀商襲撃事件が相次いだ。
 のちに米騒動と呼ばれたこの事件の背景には、当時の市民が今では想像もつかない生活苦にあえいでいた事を表すのに充分な出来事でありました。
 国は国民の動揺を沈め、物価の安定と日常生活物資の安定供給を図る為、公設小売市場の設置とそれに伴う中央卸売市場整備に着手し、全国で初めて昭和2年12月に京都に中央卸売市場を開設しました。
 以来、横浜、大阪(昭和6年)、神戸(昭和7年)、東京(昭和10年)と相次いで開設が進み、昭和24年4月、名古屋市中央卸売市場が開場しました。
 統制経済が解除される昭和25年に塩干魚仲買人制度が復活し、時を同じくして当組合は同年4月に仲買人協会として発足致しました。
発足当時の仲買人定数は22社でありましたが、昭和34年条例改正により定数が41に改正され、社会の進展やより広範な組合活動を行うため昭和40年4月に現在の事業協同組合に改組し、今日に至っております。

 50年の歴史において社会情勢はもとより、市場をとりまくさまざまな環境も大きく変化するなかで、当組合も定数増員、市場法改正、市場取引等とさまざまな問題に対し、組合員が団結し、これらに対処して参りました。
 近年、日本経済の低迷に呼応するごとく、物流の流れも多様化し、中央卸売市場をとりまく情勢はますます厳しくなるばかりではございますが、お陰をもちまして昨年当組合も創立50年を迎える事が出来ました。これもひとえに諸先輩諸氏のご努力と、卸売会社を始めとする全国の出荷者各位、またこの市場とともに名古屋市民の食生活を支えて下さいましたお得意様と、市当局のご指導の賜であると心より感謝申し上げる次第でございます。
 今後は、この栄誉ある足跡を汚すことなく水産物食料品の安定供給と評価機能、決済機能を十二分に発揮し、名古屋市民の台所としての自覚と責任において、市場のさらなる発展と、組合員のますますの隆盛に尽力する所存であります。


   所在地     名古屋市熱田区川並町2番22号 名古屋市中央卸売市場内
   電話番号    052-683-3838 Fax 052-683-3839
   組合員数     27名
   年間総取扱高 30,527,854,000円(平成21年度)
   資本金       2,280万円
   総事業費    29,688,867円(平成21年度) 
   組合職員    2名(事務長 高田賢一・西村清美)
   主な事業    共同購入販売事業・保険取扱業務・共同給食事業・福利厚生事業
               組合員に対する融資事業・各種研修会・郵便事業など


        homepage-adress http://www.aiweb.or.jp/en-naka