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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2022年度

2022年4月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 変わらず やや悪化 やや好転 変わらず やや悪化 やや悪化 変わらず 変わらず 悪化
非製造業 やや悪化 変わらず やや好転 やや悪化 悪化 やや悪化 変わらず 悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【紙・紙加工品】

新型コロナ規制がGWに発令されないとの見込みから土産物、食品関係の引合いが増加した。また、人の動きが活発になると見込まれ、ギフト関係を含め全般的に取引が増えてきている。

【印刷】

印刷用紙の価格は3月から約15%上昇している。顧客に価格転嫁を要求すると、先方も予算があるため、部数やページ数を減らされ収益改善に繋がらない。

【窯業・土石製品】

燃料、原材料等の高騰から会員各社では値上げを行っているが、ウクライナ情勢の影響などから十分なものにはなっておらず、更なる値上げも必要となってきている。

《非製造業》

【卸売業】

原油価格高騰により電気、ガス、燃料代に値上げがあり業種問わず大変な状況。5月以降に商品に値上げ分が転嫁出来ないと厳しい。

【小売業】

新型コロナウイルス感染者数が減ってきて若干客数が戻ってきた。前年並みとなってきたが、なかなか新型コロナウイルス前には戻らない。

【建設業】

公共及び民間工事が殆どなく、稼働率は減少し、収益は悪化。受け身で待つだけの土木建築業界は、貯めてきた利益を吐き出す、つらい時期である。