中小企業の元気を応援します 愛知県中小企業団体中央会

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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2023年度

2023年3月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 変わらず 変わらず やや好転 変わらず 悪化 やや悪化 やや悪化 変わらず 悪化
非製造業 やや好転 変わらず やや好転 やや悪化 やや悪化 やや悪化 変わらず やや悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【化学・ゴム】

出荷量出荷額ともに前年と比べ微増であった。大手では賃上げが進んでいるが、我々中小零細企業においてはエネルギーコスト上昇が経費増に直結し、賃上げが難しい状況となっている。

【鉄鋼・金属】

今年は、自動車関連の金型の案件が非常に少ない年になると聞いているが、実際に、自動車関連の引合いに急ブレーキがかかった。

【輸送用機器】

3月に入り増加に転じてきた事業所あるが、減少の回答多くバラツキあり、全体的に生産量は前年並みと思われる。

《非製造業》

【卸売業】

仕入で前年比野菜88.6%、果実108.0%となった。果実の回復は良い兆候だが、野菜は1~3月低落が深まっている。売りについては、小売の団体別にみると前年比94.6~78.3%と落ち込んでいる。電気料金の高騰が収まらない。

【サービス業】

春休みもあり、個人、団体旅行共に活発になってきている。国内旅行客数も前年を大きく上回ってきたが、当地では、まだ海外からの利用はほとんど見られていない。

【建設業】

かつてのような繁忙状況とは言えない年度末であった。新年度を迎えるが、今後の引合いの動向が気になる。