あいちの伝統的工芸品

豊橋筆〜伝え受け継ぐ日本人の心

豊橋筆

 現在豊橋筆は、書道用、日本画用、工芸用及び事務用に使用されています。文明の発達はあらゆる場面での機械化を進めていますが、一方で微妙な手の感触を大切にする「手造り」「手描き」を求める風潮が強く、「筆」を愛する人々も確実に増えています。

 鈴木甚左エ門に始まった豊橋筆業界は、幾多の試練に耐え、この道一筋に進んできました。卓越した技術に更に磨きをかける伝統工芸士を中心に、明日に向かって「日本人の心」を伝え受け継いでいくことでしょう。

特徴
 毛筆の生産額は「熊野筆」に続いて全国第2位であるが、“墨含みがよく墨はけが遅い”書道用高級毛筆として有名で、高級品に限れば 80%のシェアを占めるといわれている。
 毛を均等に交ぜるために、水を使って交ぜ合わせる「練りまぜ」の工程を用いることに特徴がある。
伝統的に使用されてきた原材料
  1. 穂は、ヤギ、ウマ、タヌキ、イタチ、シカ、ネコ、ムササビ、リスもしくはテンの毛またはこれらと等々の材質を有する獣毛とすること
  2. 軸の素材は、竹または木とすること
製造される地域
豊橋市、蒲郡市、新城市
豊川市、田原市
伝統的工芸品指定年月日
第6次指定 昭和51年12月15日
主な製品名
豊橋筆
産地組合名
豊橋筆振興協同組合
〒440-0838 愛知県豊橋市三ノ輪町五丁目13番地
TEL: 0532-61-8255
FAX: 0532-61-8255