あいちの伝統的工芸品

名古屋黒紋付染〜手から手へ 技と美の伝承

名古屋黒紋付染

 礼装用の衣装として、現在でも人々の間で広く使われている黒紋付染は、そのすべてが人の手によるものであり、それゆえ製品の持つ温かさ、丈夫さは他に比較することができません。

 この素晴らしい製品を作る技術・技法と美しさを守り、伝えていくため、連合会を中心として、後継者の育成・指導に力を入れています。

特徴
 染色方法には、浸染と引染の2種類がある。浸染の場合は紋当網付技法を用いる。染液の濃度を薄めにし、時間をかけて染めるため、堅牢度の高い黒色が得られる。
 引染の場合は「三ツ引黒染」または「トロ引黒染」の技法を用いる。これにより、深い艶のある黒色と、紋の縁の変色が少ないという特徴が生まれる。
伝統的に使用されてきた原材料
生地は、絹織物とすること
製造される地域
名古屋市、西尾市
西春日井郡師勝町
伝統的工芸品指定年月日
第18次指定 昭和58年4月27日
業者数及び従業者数
22企業、77人
主な製品名
着尺地、羽尺地
産地組合名
名古屋友禅黒紋付協同組合連合会
〒462-0858 名古屋市千種区今池南13番22号
TEL: 052-731-6814
FAX: 052-731-6804