あいちの伝統的工芸品

瀬戸染付焼〜描く心と技 崇高な美を追い求めて

瀬戸染付焼

 瀬戸染付焼の完成には幾重もの工程が必要です。

 その工程の一つ一つに造り手としての心を込め、長年培った伝統技法をもって製作しています。

 瀬戸市は世界有数の陶土の産地として知られていますが、この瀬戸特有の陶土で出来た素地に、絵画師の影響を深く受けた絵付を施し、瀬戸染付焼は独自に発展してきました。脈々と続く伝統的技術・技法を守り育て、より発展するため産地として研鑽に努め、伝統を基に新たなる染付の美を求め取り組んでいきます。

特徴
 素焼きした素地の表面に直接筆で、呉須絵具の藍色を基調とした色彩で繊細な自然画や鳥、花などを描いてから焼成して完成させる。
 焼成時に、一定時間窯の温度を高温のまま維持する「ねらし」を行い、釉薬を熟成させるところに特徴がある。これにより、透光性があり、着画した下絵も柔らかい潤いのある製品となる。
伝統的に使用されてきた原材料
使用する陶土は、猿投長石、本山木節粘土、本山がいろ目粘土またはこれらと同等の材質を有するものとすること
製造される地域
瀬戸市、尾張旭市
伝統的工芸品指定年月日
第31次指定 平成9年5月14日
業者数及び従業者数
38企業、261人
主な製品名
食卓用品、茶道具、華道具、室内装飾用品
産地組合名
瀬戸染付焼工業協同組合
〒489-0805 愛知県瀬戸市陶原町1-8 愛知県陶磁器工業(協)
TEL: 0561-82-4152
FAX: 0561-82-4157