あいちの伝統的工芸品

尾張七宝〜熟練の技の集大成 伝統を輝きに伝える

尾張七宝

 気品と豪華さを誇る尾張七宝は、製作に係る工程を分業作業に頼っており、またほとんどが家内工業です。個々の技術の結晶たる作品は、高い評価を受け、愛されてきました。

 尾張七宝の、焼物とは多少異質な工芸品の構造や文化、歴史について後世に伝えるため、七宝町七宝焼生産者協同組合と名古屋七宝協同組合の連携で、振興事業を中心とした後継者の確保、育成及び啓発に手腕を振るう努力をしています。

特徴
 一般に焼き物といえば、陶磁器のように土を成型して焼き上げるが、七宝焼は銅または銀の金属素地を用い、その表面にガラス質の釉薬を施し、花鳥風月、風景などの図柄をあしらったところに特徴がある。特に図柄の輪郭となる部分に銀線を施す有線七宝は、尾張七宝の代表的な技術である。
伝統的に使用されてきた原材料
  1. 使用する素地は、銅板または銀板とすること
  2. 「植線」に使用する材料は、銀線、真鍮線または銅線とすること
  3. 釉薬には、珪石、鉛丹、もしくは硝石またはこれらと等々の材質を有するものを用いること
製造される地域
名古屋市
海部郡七宝町、西春日井郡枇杷島町
伝統的工芸品指定年月日
第29次指定 平成7年4月5日
業者数及び従業者数
20企業、160人
主な製品名
花瓶、香炉、額、飾皿、宝石箱
産地組合名
七宝町七宝焼生産者協同組合
〒497-0002 海部郡七宝町大字遠島字十三割2000 七宝町七宝焼アートヴィレッジ内
TEL: 052-443-7588
FAX: 052-443-7122


名古屋七宝協同組合
〒460-0008 名古屋市中区栄3-27-17 (株)安藤七宝店内
TEL: 052-251-1371
FAX: 052-251-9797