あいちの伝統的工芸品

常滑焼〜ひたむきに ひとすじに

常滑焼

 常滑を訪れた人は、街の隅々に息づいている常滑焼のある風景を目の当たりにして、一様に驚きの声をあげます。

 陶工は900年の歴史の重味を肌で感じ、「はい土」を前にした塾練の指先は、頑固なまでに伝統の技法を踏襲します。

 とこなめ焼協同組合では、この熱気を結実すべく、毎年11月に技術意匠の確立と品質向上を目的として振興展を開催するなど努力を重ねています。

 この一丸となった努力の姿勢が、時代にマッチし、国内外で好評の常滑焼を生む原動力となっているのです。

特徴
 鉄分を含んだ陶土の性質を生かした、茶褐色あるいは赤色を帯びた色調が特徴で、朱泥焼と呼ばれる。
 無釉製品の場合は、素地磨き並びに彫刻等の素地加飾が常滑焼独特の肌合いを生み出している。
伝統的に使用されてきた原材料
  1. 使用する陶土は、「富貴粘土」「板山粘土」「河和粘土」もしくは「頁岩粘土」またはこれらと同等の材質を有するものとすること
  2. 釉薬に使用する長・ケイ石は「猿投長石」もしくは「三河ケイ石」またはこれらと同等の材質を有するものとすること
製造される地域
半田市、常滑市、知多市
伝統的工芸品指定年月日
第5次指定 昭和51年6月2日
業者数及び従業者数
252企業、1,070人
主な製品名
茶器、花器、酒器、置物、植木鉢、食器
産地組合名
とこなめ焼協同組合
〒479-0836 愛知県常滑市栄町3-8
TEL: 0569-35-4309
FAX: 0569-34-8893