タイヤの選び方

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インチアップ

インチアップって?

タイヤの外径を変えずに、タイヤ、ホイールの径を変えて、偏平化する方法です。

インチアップ

  1. タイヤの外径と幅はそのままで、インチアップする方法(上図(1) (4) )
    • タイヤ幅を同じサイズでインチアップする場合は、5%の低偏平率化で対応します。
    • つまり、標準タイヤが 185/70R13 なら、(1) 195/60R14 (4) 195./55R15 となります。

  2. タイヤの外径を変えずに、1サイズ幅を広げてインチアップする方法
    • タイヤ幅を1サイズ広くした場合は、10%の低偏平率化によって対応します。
    • つまり、標準タイヤが 185/70R13 なら、(2) 195/60R14 (5) 205/50R15 となります。

  3. インチアップせずにタイヤ幅を広げる方法
    • 5%の低偏平率化を前提とした場合、ホイールはそのままで、タイヤ幅を1サイズ幅広化できます。
    • 標準タイヤが 185/70R13 なら、(3) 195/60R14 となります。

が表示されています。


タイヤ装着時のポイントは?
インチアップの場合
 インチアップによるタイヤ幅の広がりは少ないので、装着上の制限はありません。
 ただし、フェンダーや車体への接触がないかを確認してください。
セイムリムの場合
 60 シリーズで低偏平化する場合、タイヤ幅は 70 シリーズに比べ 20〜30mm 広くなります。
 ですから、装着できる車種はある程度限られてしまいます。

低偏平率化のメリットは?

トレッド(接地面)の設置面積の拡大が、最大のメリットです。

トータルバランス

乗用車ラジアルタイヤ対応表

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タイヤQ&A 使用上の注意 ローテーション HowTo冬道

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