県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2017年度
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2017年12月分~コスト高による収益圧迫
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【化学・ゴム】
県下の上場企業はおしなべて好調な実績を計上しているが、中小企業においては格差が大きくなっている。原油価格は上昇傾向であるが、原価アップを転嫁できない状況にあり、収益率の低下が懸念される。
【窯業・土石製品】
屋根材業界の業界新聞を見ても、粘土瓦の比率は減少しており、金属等の軽量屋根材の比率が高くなっている。また、油・ガスの価格が上昇しており、経営を圧迫する恐れがある。
【鉄鋼・金属】
受注、売上高ともに増加した組合員もあるが、人員不足で対応しきれていない組合員も多い。仕入価格が上昇し始めており、価格転嫁出来なければ収益悪化の懸念もある。
《非製造業》
【卸売業】
10月の台風、長雨、そして11、12月にかけての低温と降水量不足により、野菜は多くの品目で入荷量が減少。卸売価格も平年を上回り、店頭小売価格も高く、台所に影響している。
【商店街】
メロンパン専門店など新しい販売形式の店舗が出店し、来場者の増加に期待が出来るものの、一方では廃業するところもあり、依然として商店街を取り巻く環境は厳しい状況である。