中小企業の元気を応援します 愛知県中小企業団体中央会

文字サイズ

県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2019年度

2019年10月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 悪化 やや好転 やや悪化 変わらず 悪化 やや悪化 やや悪化 変わらず 悪化
非製造業 悪化 変わらず 変わらず やや悪化 やや悪化 やや悪化 やや悪化 悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【食料品】

お菓子は軽減税率が適用され影響は少ないと見込まれ、多くの店舗で売価は据え置かれている。しかし、包装資材等は10%の適用であり、それらの負担増により今後、売価の見直しが必要になると思われる。

【紙・紙加工品】

1~9月速報累計は前年比100.2%で推移している。10月は前年比平日稼働日1日減の21日であった。増税前の仮需反動、台風の影響等から総じて盛り上がりを欠く荷動きであった。

【電気機器】

働き方改革に対応する具体的な対策を講じ始めている。多くの企業では、業界で共通して残業が極めて多い設計部門に焦点を当てた改革を始めている。

《非製造業》

【小売業】

9月に少し駆け込み需要があったため売上が減少した。キャッシュレス導入により資金繰りが少し悪くなった店もあるようだ。

【サービス(旅館)】

全組合員の施設で悪化。天候不順もあるが不確定ながらインバウンドの減少も考えられる。

【建設業】

天候には恵まれたが、工事は小規模化しており効率は低下。それに慢性の人手不足にガードマン不足で工事現場は対応に苦慮している。収益状況は悪化した。