中小企業の元気を応援します 愛知県中小企業団体中央会

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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2023年度

2023年2月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 変わらず 変わらず 好転 やや悪化 悪化 やや悪化 変わらず 変わらず やや悪化
非製造業 変わらず 変わらず やや好転 やや悪化 やや悪化 やや悪化 変わらず やや悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【印刷】

コロナ前の9割近くの売上となってきたが、原材料、エネルギーコストの値上げが止まらず、価格転嫁しても利益に直結しない状態である。先行きも不透明で、巷で話題となっている賃上げは中小零細企業には厳しい。

【化学・ゴム】

原価上昇が続いているが、第二次の価格是正は60%程度の達成状況となっている。荷動きにもばらつきが、大きく先行きには不安定要因が多い。

【電気機器】

増収減益状況は変化なし。製品・部品在庫増加によるキャッシュフローは悪化。販売価格はやっと値上げを認める先が増えてきた。

《非製造業》

【小売業】

売上、客数とも前年並みの結果となった。相変わらず、電気料金の高騰が収益を悪化させている。

【サービス業】

原材料費、燃料費等が高騰しており、経営状況は依然として厳しい。一方、需要が高まり、人手不足に陥っているが、募集しても応募がない状況である。

【建設業】

年度末竣功の業務量はここ数年と同様、かつて程増えていないが、人手不足の中で何とかやりくりしている。資機材の高騰への対応が大きな課題である。