木型の興り  型が必要 匠の技 木型の種類 木型とは(例・花器) 木型製作(手加工) 木型製作(機械加工)

木型製作の流れ(手加工)
軸受けを例としてご紹介いたします。

各項目をクリックしてください
(詳細な説明があります)



製図 製図

クライアントより図面をいただきます。
最近ではCAD 3Dデータ・図面データ等が送られてくる場合もあります。
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方案 方案

図面上で加工方法や、巾木、芯取りの形を
考えていきます。
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木取り

材料(写真は紅松)を 丸のこ、平かんななどで
製品より少し大きめに加工して素材とします。

(平かんなは「道具たち」に紹介しています。)
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ケガキ:1

ケガキ用の道具で材料に製品の形を書いて
いきます。

ハイトゲージという道具で線を引いて
います。
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ケガキ:2
ケガキ用コンパスで線を引いて
います。
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荒取り:1

はじめに大まかに形を削っていきます。
ベルトサンダーで輪郭を削っています。
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荒取り:2

ボール盤(ドリル)で掘り下げる場所を
けずっています。
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荒取り:3

この状態から消えてしまったケガキや、
追加のケガキなど書き加えていきます。
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加工:1

色々なノミや道具で荒取りから図面形状に
仕上げていきます。

丸ノミでの加工をしています。

(丸のみは「道具たち」に紹介しています。)
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加工:2

平レンゲノミでの加工をしています。

(平レンゲノミは「道具たち」に紹介しています。)
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加工:3

荒取りから図面形状に仕上げていきます。
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仕上げ:1

細かい箇所の形状を仕上げて生きます。

樹脂パテで凹角Rをつけています。
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仕上げ:2

小かんなで凸角Rをつけています。

(小かんなは「道具たち」に紹介しています。)
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仕上げ:3

ペーパーやすりで表面を仕上げて
いきます。
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塗装

完成した製品にクリアラッカー等で色を塗って
いきます。
製品を長持ちさせることが出来ます。
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完成

完成した軸受けです。
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