中小企業の元気を応援します 愛知県中小企業団体中央会 2025国際協同組合年

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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2025年度

2025年3月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 変わらず 変わらず やや好転 変わらず やや悪化 やや悪化 やや悪化 変わらず 悪化
非製造業 変わらず 変わらず 好転 変わらず やや悪化 変わらず 変わらず やや悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【繊維・同製品】

今は最盛期であるが始まりが早かった分、終わりも早いのではないかという懸念がある。最近は7月までで終わるが、それ以前だと8月いっぱいで終わっていた。

【窯業・土石製品】

茶器・食器類の受注はあるが、生産が追いつかず問屋での商品不足が続いている。後継者不足が心配である。

【一般機器】

車部品の新製品がない、アメリカの関税引き上げによる影響で投資が見込めないなど、自動車業界は近年で最も苦しい時期になるのではないか。

《非製造業》

【卸売業】

前月と変わらず景況が良いのは、生成AI関連設備とコンビニ向けやスーバー向けなどの食品省力装置など。製造に関しては、前年は自動車業界の不正問題等もあり、生産量が減少していたが、増産となった。

【小売業】

春需に向け、加盟店は催事を開催するが、昨今は来場者が固定化、頭打ち。家電の購入ルートがネットにも広がった事が背景にあると思われる。次年度からは仕入価格のみならず、メーカー修理の料金も値上の通知があり、お客様との間で苦労が予見される。

【商店街】

専門店街内のスーパーマーケットがオープンした。駐車場の確保が問題だったが、チラシの半面に利用できる駐車場の案内があり、ひとまず安心した。