県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2025年度
2025年7月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | ![]() |
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非製造業 | ![]() |
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業界レポート
《製造業》
【紙・紙加工品】
ギフト関係の製品は低調な動き。特に中部圏向けの出荷が減少している。ただ万博特需は先月に続き好調のため、全体の生産量を押し上げている。工業製品は米国関税の影響で依然低調な動きとなっているが、関税発動前に輸出した在庫がなくなりつつあるため、今後の動向に期待感がある。
【印刷】
原材料費や光熱費の上昇により価格転嫁が追い付かない状況である。まずは価格の適正化が必要だが、今後は付加価値のより高い事業を展開していかなければ、収益につながらない。
【電気機器】
当業界は輸出産業ではないため、米国関税の直接的な打撃はないが、直接的打撃を受ける産業が設備投資を先延ばしにするなど間接的な影響が出始めている。事実、需要は回復してきたが来年が踊り場と推測する会員が増えている。
《非製造業》
【サービス業】
引き続き原材料費の高騰(仕入れ、光熱費など)が利益を圧迫している。人材確保が困難な状況。暑さもあり客足がなかなか戻ってこない。
【建設業】
公共民間共に発注が少なく、受注も少ない。完成工事量も少ない。
【商店街】
駅前商店街など賑わいはあり消費マインドは高く維持されているが、酷暑が加わり食料品等原材料費がさらに高騰し、各店舗の経営は芳しくない。