県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2025年度
2025年8月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | ![]() |
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非製造業 | ![]() |
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業界レポート
《製造業》
【繊維工業】
資材は米国関税の影響で停滞した状況が続いている。中国経済が不況のため、今まで避けていた日本向けの輸出が増加しており、国内の繊維関連業種は全て厳しい状況にある。
【鉄鋼・金属】
鋼材価格は緩やかな下落傾向が続いており、スクラップの取引価格も同様に下落している。加えて荷動きの鈍化が見られることから、年内にかけて価格の下落傾向が継続する可能性が高い。
【輸送機器】
8月は米国関税の影響もあり、自動車関連は今までにない受注の減少が出始めた。原材料価格の上昇、水道光熱費の高騰などが影響している。また、8月の異常気象も労働意欲に影響あり。
《非製造業》
【卸売業】
蛍光灯用ランプが来年製造中止に伴い、駆け込み工事でLED照明の需要増加。LEDライトバーの製品が不足、納期の遅れがひどくなっている。電材製品の大幅値上げが来年実施される。
【サービス業】
資材、燃料等の高騰、人件費の上昇に加え、人手不足が常態化している。特に配送員の確保は困難化しているため、女性の採用、短時間勤務等の制度変更等を取り入れながら活動している。
【建設業】
夏休みがあり、盆前後は公共工事に制限かかり、操業日数が半分程度に減少したため、工事高も半減した。